野菜スープ 食事

【野菜スープ】抗がん剤の権威も推奨しているファイトケミカルスープについて調べてみました

今回は自然療法、食事療法にあたる「野菜スープ」について解説していきます。

利尿作用があるため、腎臓病の方はご注意ください。

また、できるだけ正しい情報をお届けしたいと考えていますが、間違った情報も中にはあると思います。
実際に試す方は、別の情報源なども閲覧して決めていただけますと幸いです。

はじめに~野菜スープとは~

野菜スープとは、別名「ファイトケミカルスープ」とも呼ばれており、
がんや生活習慣病などに効果があるといわれています。

肌が綺麗になる、視力がよくなる、髪が綺麗になるなど、美容にも効果があるとのことです。


アメリカなど外国にもこの野菜スープ健康法がひそかに話題になっていると聞きます。

また、ハーバード式野菜スープは別名「命の野菜スープ」

抗がん剤の権威が「最強の野菜スープ」と呼ぶほどです。

2017年10月28日にはテレビ番組「世界一受けたい授業」で、ハーバード式野菜スープが取り上げられました。

https://www.ntv.co.jp/sekaju/onair/171028/02.html

上記URLの補足なのですが、ハムなどの加工品やお肉を入れるのは、わたしは推奨しておりません

推奨していない理由や詳細に関しましては、今回は割愛させていただきます。
また別の記事で書けたらと思っていますので、その際はこちらにもURLを共有いたします。

ファイトケミカルとは何か

ファイトケミカル(フィトケミカル)とは、植物が紫外線や虫などから身を守るために生み出した栄養素です。

ネバネバ、辛味、苦味などがファイトケミカルの成分だとされており、

その成分による「抗酸化作用」が期待されています。

活性酸素という、老化や生活習慣病、脳神経疾患などを引き起こすはたらきがある物質を抑える(=抗酸化作用)役割を果たすのが「ファイトケミカル」なのです。

そんなファイトケミカルは第7の栄養素として注目されています。

酸化という症状を抑えてくれるのです。

鉄が錆びるのは金属の酸化現象ですよね。それが人間の体にも起きるのです。

その酸化を、野菜スープでファイトケミカルを摂取することで抑えられるのです。

なぜ野菜スープでないとダメなのか

野菜の中にファイトケミカルがあるのだから、わざわざ熱を通さなくても、生野菜で食べればいいじゃない。

と思った方もいらっしゃると思います。

ファイトケミカルを効率よく摂取するには、野菜の「細胞壁」を破壊する必要があるのです。

生野菜のままだと、摂取したいファイトケミカルが、うまく消化できません。

そのため、スープにして野菜を加熱することで細胞壁を破壊し、溶けだした成分をスープで頂くのが効率よく摂取できる、ということなのです。

無肥料無農薬の野菜、浄水を使ったほうがいい理由

どれだけ農薬を制限していたからといっても、農薬自体は体に悪影響を及ぼすものです。

また、薬漬けの野菜よりも、自然に育ったもののほうが「強さがある」という考え方もあります。

「ファイトケミカル」という物質は日光がキーワードにもなってくるので、自然農の野菜だとやっぱり安心だなあ、と個人的に思います。

浄水を使う理由も、普通の水の中には農薬や化学物質がまざっているからです。

①立石流野菜スープ

こちらの記事でもご紹介いたしました、元祖 立石流野菜スープです。

作り方はそちらでご確認ください。

目次「野菜スープ」に記載しています

1994年に発売された「『元祖』野菜スープ強健法 ― ガン細胞も3日で消えた!?」という書籍が、当時流行しました。

宣伝の仕方に問題があり

マスコミは、著書の立石和さんのことを「野菜スープの怪人」と呼び批判をしていたそうですが、

野菜スープで病が治った人が続出していたのです。

調べてみると任天堂発の「MOTHER2」のゲーム内でもその名前が挙がっているそうです。
それだけ話題になったのだと推測できますよね。

②ハーバード式野菜スープ(いのちの野菜スープ)

ハーバード大学医学部内科元准教授の、高橋弘教授が考案したレシピだそうです。

必要な材料は、下記の通り。

キャベツ100g
玉ねぎ100g
にんじん(皮付き)100g
かぼちゃ(皮付き)100g
水1L

https://www.ntv.co.jp/sekaju/onair/171028/02.html

作り方は、

それぞれ一口サイズに切り、野菜を鍋に加え、フタをし沸騰させる→20分間、弱火で煮込むだけです!

できる方は玉ねぎの皮をだし袋などに入れて、一緒に煮込んだほうがいいのだとか。

野菜自体にも栄養はありますが、特に、種、ヘタ、皮に集まるため、捨ててしまってはもったいないです。

ファイトケミカルは紫外線や虫から身を守る時に生み出したそうなので、表面に栄養が集まるのは当然かもしれませんね。

③最強の野菜スープ

最後に、前田浩さんが考案した最強の野菜スープの作り方についてご紹介します。

こちらの動画が参考になります。

野菜1:水3の割合で作ります

  1. 野菜を切る(一口大サイズ、皮などもそのまま使う)
  2. 鍋に水を入れて野菜を煮る
  3. 約30分間、柔らかくなるまで煮る(ポタージュスープにする場合は、さらに10分ほど長く煮る→ミキサーやハンドブレンダーを使う)
https://youtu.be/08akuZ2U0RY?t=1302&si=zkpikfcNa_IjvwHz

詳しい作り方は、引用元の動画や書籍などをご参考ください。

まとめ

野菜スープ(ファイトケミカルスープ)についてご紹介いたしました。

少しでも参考になれば幸いです。

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